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こんなに安くて大丈夫…?

小林製薬が2015年秋から、エクオールサプリの販売を開始しました。

 

 

小林製薬といえば、更年期向けのブランド「命の母」がよく知られてますよね。
それと並ぶ女性のための栄養補助食品のラインナップとしてエクオールのサプリメントを開発。
話題の成分の新商品ということで、注目を集めています。

 

実は会社こそ大きいものの、エクオールサプリの販売については、小林製薬は新参です。
実際の所、スペックがどうなのか気になりますよね。

 

テレビや雑誌などで取り上げられ、注目を集めているエクオール。
更年期予防、生理不順の改善など、女性ホルモンにまつわる効果が期待され、サプリメントも年々、売上を伸ばしています。

 

成分そのものについて詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。
エクオールサプリ効果|更年期サプリメントの効き目と副作用

 

エクオールサプリといえば、小林製薬よりも古くから販売されていてシェアを占めているのが、『AMCのエクオール + ラクトビオン酸』です。

 

 

小林製薬AMC、どちらのサプリメントを選んだら良いのか、自分にはどちらが合っているのか判断するのが難しいところですよね。
値段は圧倒的に小林製薬のエクオールの方が安いようですが、なぜそんなに価格が違うのでしょうか?

 

安くて効果も同じならば、もちろん安い方が良いですが、せっかく安くても効果がないのであれば飲んでいる意味がありません
この2つのサプリメント、それぞれの特徴、比較点を、パンフレットやネットで色々調べたり、製造メーカーに直接問い合せたりしてとことんリサーチしてみました。

 

エクオールサプリの気になる成分

まずは一番肝心なエクオールの配合量です。
1日の推奨されている摂取量は10mgです。

 

AMCの場合、1日の目安量3カプセルの含有量は10mgです。

 

 

次に小林製薬のエクオール。
製品パッケージにも公式ホームページにも含有量の記載がありません

 

「発酵大豆イソフラボン(エクオール含有)」28mg
の記載のみです。

 

そこで独自で調べたところ1日の目安量でエクオール含有量は2mgでした。
これは、、ちょっと・・・いやいや大分、少なめです。

 

次にエクオールに+αで配合されている成分について調べてみました。
まず小林製薬の場合は、ブラックコホシュエキスが12mg配合されています。
そして、AMCのエクオールは、ラクトビオン酸が150mg配合されています。

 

小林製薬のサプリメントに配合されているブラックコホシュは、キンポウゲ科の植物で、原産地は北アメリカ。
古くからハーブとして使用されてきたものです。

 

 

エストロゲン作用を持ち、体内のエストロゲンが低下する際に生じる症状を緩和すると言われています。

 

AMCに含まれているラクトビオン酸は、、乳製品に含まれるラクトースを酸化させつくられる酸性のオリゴ糖で、良く知られているところではカスピ海ヨーグルトに含まれていて、更年期障害の緩和効果や骨粗しょう症の予防に効果があると言われています。

 

わたしの見解

サプリメントの成分でみると「AMCのエクオール」に1票です。

 

まず、一番重要な点。
小林製薬のエクオール含有量は2mgと、AMCの5分の1で、効果が感じられる含有量とは言い難い分量です。
それに、小林製薬のサプリメントに一緒に配合されているブラックコホシュですが、女性ホルモンに強く反応する可能性が懸念されています。
副作用の研究が充分になされておらず、乳がんの女性、過去に乳がんの疾患歴がある女性、乳がんリスクが高い女性はブラックコホシュを避けるべきと言われています。

 

対して、AMCのエクオールに含まれてるラクトビオン酸については、オリゴ糖の一種なので副作用の心配はありません。
カルシウムの吸収を助け、更年期などホルモンバランスと骨粗鬆症の予防、両方に効果が期待できる成分です。

 

エクオールサプリの価格設定

小林製薬のエクオールは2,700円(1日あたり90円)
に対して、
AMCのエクオールは5,832円(1日あたり194円)
です。

 

ただ、これは単純に1パッケージあたりの価格です。
エクオールの1日推奨摂取量(10mg)で比べると・・・

 

AMC194円
小林製薬のエクオールは450円になります。

 

わたしの見解

コスパで比較してみると「AMCのエクオール」に1票です。
10mgあたりの価格で比べると、小林製薬よりも圧倒的に安くなります。
またこのサプリメントに配合されている「ラクトビオン酸」という成分は、エクオールの産生を促進する作用と、カルシウムを吸収をサポートする効果があり、価値、評価、共に高い成分
この成分だけ単独のサプリメントも販売されています。

 

 

一方で、小林製薬の方は、5錠飲まないとエクオールが1日の十分量になりません
ところが、目安量が「1日1錠」とあるので、そんな飲み方をしてしまったら一緒に配合されているブラックコホシュの過剰摂取やその他 副作用が心配です。

 

カルシウムの減少は更年期障害に並んで懸念される症状なので、骨粗鬆症の予防などにはAMCに含まれているラクトビオン酸がエクオールと一緒にカバーできるのは嬉しいことと言えそうです。

 

サプリメントによる効果の実績は

AMCのエクオールを監修している婦人科専門医は、臨床試験の結果を、下記のように公表しています。

 

 

エクオールを3ヶ月内服してみた結果、更年期の様々な症状が緩和されていることがわかります。
公式サイトでも顔写真つきの利用者の口コミが紹介されていました。
一方、
小林製薬のエクオールはまだ販売を開始してから日も浅いせいかサプリメント臨床試験の結果などは開示されていません

 

わたしの見解

やはりAMCのエクオールに1票です。
上のグラフのように更年期の様々な症状について改善した結果が得られているのはすごいことだと思います。
一定数の臨床試験を経て効果が実証されているサプリメントというのはやっぱり信頼できそうです。
小林製薬のエクオールはまだ発売したばかりなので、もう少し経過してから、実際に飲んだ方の口コミや評判をみたいですね。

 

メーカーの信頼度について

小林製薬といえば言わずと知れた大手製薬メーカー。
「熱さまシート」「アイボン」「消臭元」「ケシミン」などが代表商品です。
小林製薬の創業は1919年、資本金は34億円。

 

 

一方、AMC (アドバンスト・メディカル・ケア)はサプリメントの開発の他、医療サービスの開発、医療関係各種業務サポート等、健康にまつわる幅広い事業を展開している会社です。
創業は2006年、資本金は1億円。

 

わたしの見解

これはもう会社の認知度、信頼性で小林製薬に1票ですね。
熱さまシートやアイボンなどはその業界ジャンルの新しい商品なので、小林製薬は企画開発能力も高いのでしょう。

 

サプリメントの販売スタイルは(定期便・解約対応など)

まず、小林製薬のエクオールは市販品なので薬局やドラッグストアで購入できます。
一方で、AMCは定期便での販売で、毎月のお届けが5,832円です。
エクオール3箱セット(3ヶ月ごと)は1ヶ月あたりが5,184円とかなりお得になります。
解約についてはお届け予定の10日前までに連絡をすれば可能です。

 

わたしの見解

販売方法に関しては小林製薬に1票です。
やはり思い立ったときにすぐ買いたいし、市販品なら切れそうになったらすぐに買い足せば良いので手軽ですね。
AMCのエクオール は人気が殺到していて、注文してからすぐ届かない場合があるようです。
お急ぎの場合は公式サイトで在庫を確認した方が良いと思います。

 

添加物について

小林製薬のエクオールには、複数の食品添加物が使われています。
保存料を添加しないと長い賞味期限にすることは不可能で、店頭販売にするには仕方のないことかもしれません。

 

 

小林製薬のエクオールに使われている食品添加物
マルチトール(還元麦芽糖)

マルチトールとは、糖アルコールの一つです。
麦芽糖(マルトース)に水素添加を行って化学反応をさせて作ります。
そしてこれらの原料となる作物は、コストのかからない外国産の遺伝子組み換え作物が使わていることがほとんどです。
副作用についてはお腹が緩くなる場合があります。

 

セルロース

セルロースは、不溶性食物繊維の一つで、ブドウ糖が鎖状に結合してできた炭水化物です。
セルロースの用途は様々で主に食品添加物、紙・パルプ、衣料繊維、化粧品、バイオ燃料、サプリメントの補助剤などに使われています。
ゼリーや加工食品の形が崩れないため、またサプリメント等の成形用に使われています。

 

微粒二酸化ケイ素

食品によって必要なさらっとした感触を出すためや、サプリメントの変質を防ぐために使われる食品添加物です。
乾燥剤として使用される「シリカゲル」も微粒二酸化ケイ素の一種です。
微粒二酸化ケイ素は、湿気を吸って固まったりすることを防ぐ効果があります。体に異常をきたすものではないと言われていますので、過度の心配は必要なさそうです。

 

ステアリン酸カルシウム

乳化剤として使われる代表的な化学物質です。
カルシウムと表記されているので栄養成分(ミネラル分)としてのカルシウムと勘違いされている方も多いのですが、栄養成分としてのカルシウムとは異なるものです。
安全性に関する問題は報告されていないものの、毒性に関するデータがまだ充分ではありません。

 

AMCのエクオールに使われている添加物

わずかではありますが、添加物を使用しています。

 

ビール酵母
HPMC
カラメル色素

 

ビール酵母は成分をつなぎあわせるために、HPMCは植物性のカプセル素材で、カラメル色素は光からサプリメントの成分を守るために添加されています。
これらについては
『添加物を極限まで減らして製造しており「医療品」と同レベルの基準を遵守しております』
とのメーカーさんの説明でした。

 

わたしの見解

添加物についてはAMCのエクオールに1票です。
小林製薬のサプリメントにはいくつも添加物が使われています
ただ、大手製薬メーカーですから当然のこと、身体に害のない範囲での使用だと思いますので、過度に心配する必要はなさそうです。

 

一方、AMCのエクオールは添加物を控えているがゆえの、ネット通販限定。
ドラッグストアのように何カ月間も前の在庫ではなく、製造から日が経過していない製品を購入して貰うには、やはり通販が有利です。

 

どっちのエクオールサプリが自分にあっているか

以上の内容をふまえると、
小林製薬」なのか、「AMC」が良いのか。
結局どちらのエクオールサプリを選んだら良いのでしょうか?

 

どちらの商品が自分に合っているかを判断するためのチェックポイントをまとめてみました。

 

小林製薬のエクオールサプリはこんな方におすすめ
大手メーカーにこだわりたい
穏やかな効果を期待したい
安いエクオールサプリが良い
ブラックコホシュの効果も気になる
飲む回数と錠剤の数は少ないほうがいい

 

AMCのエクオールサプリはこんな方におすすめ
今すぐ更年期の症状をなんとかしたい
骨粗しょう症を予防したい
大豆製品やイソフラボンで効果が無かった
効果が実証されているエクオールサプリを選びたい
1日3回飲み忘れなく飲める

 

エクオールサプリ比較のまとめ

まず、
小林製薬の方は、AMCと比較すると安いです。
定期便の初回なら1,350円で試すことができます。
1日1粒で良いので手軽ですね。
エクオールがどういうものか解らないので、ひとまず安いサプリで試してみたい。
添加物は特に気にならないという方には、小林製薬エクオールは、おすすめのサプリメントです。
ただし、エクオールの含有量が1日に必要な量の5分の1しか補えないので、効果が期待できるかはちょっと疑問ですが…。

 

一方、
AMCのエクオールサプリについては、エクオールの含有量がしっかり10mg配合
臨床実験の結果によって更年期障害への効果が実証されているサプリメント。
本格派と言えるだけあって価格もお高めです。
更年期の症状が辛くて、とにかく早く何とかしたいという女性には小林製薬よりもAMCエクオールサプリの摂取が効果的と言えそうです。

 

 

1日分の3錠をいっぺんに飲んでも構わないのですが、朝昼晩の食後に分けて飲む方が効果を得やすいそうです。
今まで大豆製品を意識して摂ったり、イソフラボンのサプリメントを試したけど効果が感じられなかったという方は特にこちらをおすすめします。
体質に左右されることなく効果が期待できます。

 

小林製薬AMC、いずれのサプリメントを試すにしても一定期間は継続して内服してみて経過を観察されると良いと思います。

 

 

自分に合ったエクオールサプリを選んで、更年期障害のつらい症状から解放されて健やかに過ごしたいですね。

 

 

エクオール